【美しいドラッグクイーン達のコンペティション!】ルポールのドラッグレース
皆さんは、Netflixで配信されている【ル・ポール ドラッグレース】をご存知ですか?
アメリカで10年以上も続く番組で、2020年にはギネスに認定された超人気番組です。
アメリカ合衆国のリアリティ番組で、米ドラァグ・クイーン界の大御所であるル・ポールが主催する勝ち抜きコンテスト。「アメリカズ・ネクスト・ドラァグ・スーパースター」の称号と賞金10万ドルを目指し、クイーンたちが様々な課題に挑戦する、という内容。
シーズン13が最近配信され、この番組の大ファンなのでさっそく視聴しました!!
なんといってもドラッグクイーン達の迫力と美しさ!色んな課題に挑むのですが、課題の最後には毎回ランウェイを歩いて自作の衣装を披露する場面があります。どこからそんな発想が出てくるん?と毎回驚かされる衣装ばかり。
彼らはそれぞれ色んな事情を抱えて出場しています。例えば、両親にまだ自分がドラッグクイーンをしていると伝えてない人。自分の性別に疑問を持ち続けて苦しい思いをしてきた人。自分の国では同性愛者は処罰の対象である人、など。色んな苦悩をしてきた彼らの一言一言はすごく心に響きます。時には、主催者のルポールでさえ涙する場面も。そんな人間味溢れるシーンも見どころのひとつです。
私の楽しみ方は、毎シーズン「推し」を見つけて応援すること!
今回のシーズンではアイススケーターでもある、Denali(ディナーリ)
残念ながらTOP3には入りませんでしたが、スケートシューズでダンスを披露するなど、毎課題目が離せませんでした。
全シーズンを通すと、私の推しNO1はシーズン9出場のバレンティーナ
「私はノンバイナリーだと自認している。完全に男性でもないし、完全に女性でもない。”女神”が一番しっくりくるかな。私の性別は私自身なの」
そういうとこ、好きやわー!とにかく美しくて、お洒落で、発言の通り自分への愛と自信で溢れている人です。
こんな風に推しを決めて視聴すると、より感情移入して盛り上がります!映画ではありませんが、とても楽しめるコンペティションですので是非ご覧ください。